消費者庁「令和6年度消費生活意識調査(第4回)」の結果公表
消費者庁は、2024年12月12日午前5時に「令和6年度消費生活意識調査(第4回)」の結果を公表しました。この調査は、消費者の意識や動向を把握し、消費生活政策の策定に役立てることを目的としており、本調査は4回目の実施となります。
調査概要
調査は、2024年11月14日～12月1日に全国の18歳以上の男女1,800人を対象にインターネットで行われました。有効回答数は1,266件です。
主な調査結果
1. 消費者の消費動向
- コロナ禍における消費行動の変化については、32.6%が「外食を減らした」と回答し、最も多かった。
- 今後の消費動向については、52.1%が「節約志向が強くなっている」と回答した。
2. 消費トラブルに関する認知と経験
- 消費生活センターに相談した経験がある人は14.8%だった。
- トラブルに遭った場合、最も多かった相談先は「消費生活センター」(40.9%)、「事業者」(28.2%)、「消費者団体」(21.6%)だった。
3. 消費生活に対する不安や課題
- 消費生活で不安に思うことは、「老後資金の不足」(37.1%)、「物価上昇」(36.1%)、「健康被害」(30.5%)が上位を占めた。
- 消費生活で改善が必要と思うことは、「食品の安全性」(42.6%)、「金融商品のわかりやすさ」(39.4%)、「消費者の権利の保護」(37.8%)だった。
関連情報
- 消費者庁「令和6年度消費生活意識調査(第4回)」結果ページ：https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/basic/research/pdf/20231212_01_kekka.pdf
まとめ
今回の調査結果からは、消費者の節約志向の高まりや、老後資金の不足や物価上昇に対する不安など、消費生活における課題が浮き彫りになりました。消費者庁は、これらの結果を踏まえて、消費者の保護と安心して買い物ができる環境の整備に取り組んでいくとしています。
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消費者庁が2024-12-12 05:00に『「令和6年度消費生活意識調査(第4回)」の結果について』を公開しました。このニュースを関連情報を含めて優しい文章で詳細な記事を書いてください。
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