札幌市消防局が火災予防を呼び掛け
2024年12月12日午前6時15分、札幌市消防局は「火の用心！みんなで笑顔のお正月を迎えましょう！」と題したプレスリリースを発表し、市民に火災予防を呼び掛けました。
オフィスの火災
リリースによると、2024年12月11日午後3時45分頃、札幌市中央区のオフィスビルで火災が発生しました。出火原因は現在調査中ですが、事務所内が全焼し、4人が軽傷を負いました。
クリスマスから正月にかけ火災が増加
消防局によると、クリスマスから正月にかけ、暖房器具や調理による火災が増加する傾向があります。特に次の点に注意が必要です。
- ストーブやヒーターは可燃物から十分に離す。
- 鍋や電気ケトルを置いてある時は火を付けっぱなしにしない。
- 寝たばこは絶対にしない。
火災発生時の対処法
火災が発生した場合は、慌てず落ち着いて以下の手順に従ってください。
- 火を消そうとせず、すぐに119番に通報する。
- 火元から離れ、避難経路を確保する。
- 口をハンカチなどで覆って低い姿勢で避難する。
- エレベーターは使わず、非常階段から避難する。
お正月を迎える前に
お正月を迎える前に、次の点を確認しておきましょう。
- ストーブやヒーターの点検と掃除を行う。
- コンセントや配線の状態を確認する。
- 可燃物を火の近くから離す。
- 煙探知器を設置する。
札幌市消防局の取り組み
札幌市消防局は、市民の安全を守るために以下の取り組みを行っています。
- 火災予防広報活動の実施
- 火災予防講習会の開催
- 消防職員による火災現場での迅速な対応
札幌市消防局は、市民一人一人が火災予防意識を高め、安全で楽しいお正月を迎えられるよう協力をお願いしています。
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