福島市の「えきなか通る！社会実験」終了、アンケート実施中
福島市が実施していた「えきなか通る！社会実験」が、2024年12月9日午前0時に終了しました。この社会実験は、駅構内のバリアフリー化促進を目的として、2023年10月から2024年12月まで実施されていました。
実験期間中、福島駅構内の一部区間において、視覚障害者や車いす利用者などの移動を支援する「誘導路」が設置されました。この誘導路は、床に点字ブロックや視覚障害者用あん摩棒を設置することで、利用者が安全かつ円滑に移動できるように工夫されていました。
また、駅構内には、視覚障害者向けの「音声案内装置」も設置されました。この装置は、駅構内の情報を音声で案内することで、視覚障害者が迷わずに移動できるようにサポートしました。
社会実験の終了に伴い、福島市では、利用者に関するアンケートを実施しています。アンケートでは、誘導路や音声案内装置の利用状況や感想、さらなるバリアフリー化に向けた要望などを調査しています。
アンケートは、2025年1月10日まで福島市のウェブサイトで公開されています。福島市は、アンケート結果を今後の駅構内のバリアフリー化施策に活用していく予定です。
関連情報
- 福島市「えきなか通る！社会実験」終了のお知らせ www.city.fukushima.fukushima.jp/soshiki/87/eki-naka-toru.html
- 福島市「えきなか通る！社会実験」アンケート www.city.fukushima.fukushima.jp/soshiki/87/eki-naka-toru-anketo.html
福島市は、今後も駅のバリアフリー化に取り組み、誰もが安全かつ安心して利用できる駅づくりを目指していきます。
うえいく？ ～『えきなか通る！社会実験』終了～ アンケートにご協力ください
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