愛媛県が「令和6年度えひめ自主防災フォーラム」を開催
愛媛県は、2024年12月9日(月)に「令和6年度えひめ自主防災フォーラム」を実施します。このフォーラムは、愛媛県が全国で1位となった防災士の認定者数をさらに増やし、防災に対する地域の意識向上を図ることを目的としています。
フォーラムの内容
フォーラムでは、以下のプログラムが予定されています。
- 自主防災組織の活動報告
- 防災士からの講演
- 防災対策の展示と体験 コーナー
- パネルディスカッション
背景
愛媛県は、過去に相次ぐ大災害を経験しています。2018年の西日本豪雨では、県内で77名の尊い命が奪われました。このような災害を教訓に、愛媛県では住民の防災意識の向上と、自主防災組織や防災士の育成に力を入れています。
その結果、愛媛県は2022年に全国で初めて防災士の認定者数が1万人を突破しました。今回のフォーラムでは、この成果を祝うとともに、さらに防災士を増やしていくことを目指しています。
防災士とは
防災士とは、防災に関する知識や技術を有し、地域防災活動に従事するボランティアです。防災計画の作成、防災訓練の実施、災害時の救助や避難誘導などを行います。
関連情報
- 防災士制度について:https://jbsa.or.jp/bosai_shi/bosai_shi_index.html
- 愛媛県の防災対策について:https://www.pref.ehime.jp/h10500/anzenanzen/bosaiindex.html
防災士の重要性
災害が発生したとき、地域の安全を守る力は住民一人ひとりにあります。防災士は、専門的な知識と技術を活かし、地域防災のリーダーとして重要な役割を果たします。
愛媛県は、今後も防災士の育成と地域防災力の向上に努め、災害に強い安心安全なまちづくりを目指していきます。
令和6年度えひめ自主防災フォーラムについて ~地域の安全を守る力 防災士全国1位達成記念大会~
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