石破首相、中間薬価改定の申入れを受け付け
2024年12月6日午前8時15分、首相官邸が発表したところによると、石破茂総理大臣は国民民主党から中間薬価改定に関する申入れを受け取りました。
中間薬価改定とは
中間薬価改定とは、社会経済の変動などを踏まえて、公定薬価（医薬品の販売価格を国が定めたもの）を改定するものです。通常、2年に1度行われます。
国民民主党の申入れ
国民民主党は、現在の経済状況や医薬品の研究開発費の高騰を理由に、中間薬価改定の時期を前倒し、2025年に行うよう求めています。また、薬価を下げると同時に、研究開発への支援を強化するよう訴えました。
政府の対応
石破首相は申入れを受け取ったことを明らかにした後、「関係省庁と協議し、適切に対応したい」と述べました。政府としては、財政状況や国民の負担、医薬品産業の健全な発展などを考慮した上で、決定を下すことになります。
関連情報
- 前回の中間薬価改定: 2022年4月
- 公定薬価制度: 厚生労働省が医薬品の製造販売承認時に審査・設定する価格
- 国民民主党: 2018年に結成された中道右派政党
- 石破茂氏: 自民党出身で、2024年9月に首相に就任
石破総理は国民民主党による中間薬価改定に関する申入れを受けました
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