名古屋駅で自動運転車両の定期運行がスタート
愛知県は、2024年12月6日（金）から、名古屋駅とSTATION Ai（名古屋市中村区）を結ぶ自動運転車両の定期運行を開始します。
主な運行内容
- 運行区間：名古屋駅（笹島口） – STATION Ai
- 運行時間：7:00～23:00（平日）、8:00～23:00（土日祝）
- 運行本数：1時間あたり約3～4便
- 所要時間：約10分
- 運賃：無料
車両の特徴
使用される自動運転車両は、フランスの自動車メーカーであるイージマイルの「EZ10」というモデルです。
- 定員：12人（座席6席、スタンディングスペース6人）
- 最高速度：24km/h
- 自動運転レベル：レベル4（限定条件下の自動運転）
ルートと運行方法
自動運転車両は、名古屋駅とSTATION Aiの間を専用レーンを走行します。専用レーンは道路上に設けられますが、歩行者や自転車とも共存しています。
車両は、カメラやセンサーなどの設備を使用して周囲の状況を認識します。また、専用通信回線を使用して外部と情報をやり取りし、安全に運行します。
目的と期待
この自動運転車両の定期運行は、以下の目的を達成することを目指しています。
- 名古屋スマートシティ構想の推進
- 交通手段の利便性向上
- MaaS（Mobility as a Service）の普及
愛知県では、この自動運転車両が地域住民や観光客に新たな交通オプションを提供し、名古屋市の魅力向上につながることを期待しています。
関連情報
- 愛知県ホームページ：https://www.pref.aichi.jp/
- STATION Aiホームページ：https://station-ai.jp/
【変更】STATION Aiと名古屋駅を結ぶ 自動運転車両の定期運行を開始します
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