吉野家、一次救命処置講習会「命のバトンプロジェクト」を定期開催
吉野家ホールディングスは、2024年12月6日より、従業員向けの「命のバトンプロジェクト」と題した一次救命処置講習会を定期開催します。
背景
吉野家は、「命を守る」という社会貢献活動の一環として、2019年から一次救命処置講習会を開催してきました。同講習会は、救命処置の重要性や手順を学ぶことで、従業員が緊急時に適切な対応ができるよう、救命能力の向上を図ることを目的としています。
講習会の内容
講習会では、日本赤十字社の救命講習員による指導のもと、以下の内容を学びます。
- 心肺蘇生法（CPR）
- 自動体外式除細動器（AED）の使用方法
- 異物除去法（ハイムリック法）
- 出血の止血法
定期開催
吉野家は、従業員への救命能力の向上を継続的に図るために、この講習会を定期開催することを決めました。講習会は、各店舗で年数回開催される予定です。
関連情報
吉野家の「命のバトンプロジェクト」は、地域社会との連携を強化することも目的としています。講習会を受講した従業員は、店舗だけでなく、地域のイベントや学校などで救命処置の知識や技術を活かすことが期待されています。
また、吉野家は厚生労働省が推進する「AED設置推進事業」にも協力しています。店舗にAEDを設置し、緊急時に備えています。
吉野家のコメント
吉野家ホールディングスの広報担当者は、「一次救命処置の知識や技術は、万が一の事態に備えて非常に重要です。従業員全員が救命能力を身につけることで、地域社会に貢献していきたいと思います。」と述べています。
この取り組みは、吉野家の「命を守る」という社会貢献活動の一環であり、地域社会の安全と安心に貢献することが期待されています。
【サステナビリティ】一次救命処置講習会「命のバトンプロジェクト」を定期開催
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