インフルエンザとコロナの感染状況、全国的に減少傾向
厚生労働省は、2024年12月6日午前5時に「インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数の推移を更新しました」と発表しました。
感染状況
直近の1週間（11月28日から12月4日）のデータによると、インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数が全国的に減少傾向にあることが明らかになりました。
- インフルエンザ: 全国平均で1.03人まで減少（前週比で0.33人減）
- 新型コロナウイルス感染症: 全国平均で13.91人まで減少（前週比で3.83人減）
都道府県別の状況
インフルエンザの定点当たり報告数が最も多かったのは埼玉県（3.39人）、続いて東京都（3.29人）、千葉県（3.23人）でした。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数が最も多かったのは東京都（27.95人）、続いて大阪府（24.24人）、埼玉県（19.13人）でした。
関連情報
今回の発表は、全国約5,000の定点医療機関から報告されたデータに基づいています。定点当たり報告数は、その医療機関における1週間当たりの感染者数を示しています。
インフルエンザシーズンは12月から3月にかけて例年ピークを迎えます。新型コロナウイルス感染症は季節性ではありませんが、冬季には感染者が増加する傾向があります。
予防対策
インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の予防には、以下の対策が有効です。
- 手洗いとうがい
- マスクの着用
- 十分な睡眠と栄養
- 人混みを避ける
インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数の推移を更新しました
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