青森県、なくそう！受動喫煙 [がん・生活習慣病対策課 12月5日]

受動喫煙を撲滅へ！青森県が対策強化

青森県は2024年12月5日、「なくそう！受動喫煙」と題した取り組みを発表しました。

この取り組みは、がんや生活習慣病といった健康被害から県民を守ることを目的としています。具体的には、次の対策を実施します。

1. 屋内公共施設の全面禁煙

県は、2025年4月1日から、県庁舎、病院、学校などの屋内公共施設を全面禁煙とします。

2. 公共交通機関の全面禁煙

県は、2025年10月1日から、JR、私鉄、バスなどの公共交通機関を全面禁煙とします。

3. 屋外喫煙所の設置制限

県は、2025年4月1日から、学校、公園、駅などの屋外の公共施設に喫煙所を新たに設置することを制限します。

受動喫煙の健康被害 受動喫煙は、肺がん、心臓病、脳卒中などの重篤な健康被害につながる可能性があります。特に子供や高齢者は、受動喫煙の影響を受けやすいと言われています。
青森県の受動喫煙対策の現状 青森県では、2023年現在、一部の公共施設や公共交通機関が禁煙とされていますが、全面的な禁煙は実施されていません。
受動喫煙対策の進捗 全国的に受動喫煙対策が強化されており、多くの自治体が公共施設や公共交通機関を全面禁煙にしています。また、厚生労働省は、2030年までに喫煙率を12%以下にする目標を掲げています。

青森県は、今回の取り組みを通じて、健康で安心な生活環境の実現を目指します。県民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。