スウェーデン国防大臣が護衛艦「いなづま」を視察
2024年12月5日
防衛省・自衛隊は、スウェーデン国防大臣のポール・ヨンソン氏が、日本の護衛艦「いなづま」を視察したと発表しました。
ヨンソン氏は、防衛大臣としての初訪日で、日本の防衛政策や日スウェーデン間の防衛協力をより深く理解するために来日しました。
「いなづま」視察では、ヨンソン氏は艦内で乗組員から艦艇の能力や任務について説明を受けました。また、艦橋の見学や海自隊員との懇談も行われました。
ヨンソン氏は視察後、「日本の自衛隊は高度な能力とプロ意識を備えた素晴らしい組織であることが印象的だった」と述べました。さらに、「日スウェーデン両国は、共通の価値観を共有しており、防衛分野でも緊密に協力していくことが重要である」と強調しました。
訪日の際には、ヨンソン氏は濱田防衛大臣と会談し、ウクライナ情勢やインド太平洋地域の安全保障環境などについて意見交換を行いました。両大臣は、日スウェーデン間の防衛協力をさらに強化していくことで一致しました。
関連情報
- スウェーデンは2023年5月、北大西洋条約機構（NATO）への加盟を申請しました。
- 日本とスウェーデンは、2006年以降、防衛分野で協力しています。
- 護衛艦「いなづま」は、こんごう型護衛艦の6番艦で、イージスシステムを搭載した最新鋭の護衛艦です。
ポール・ヨンソン スウェーデン国防大臣による護衛艦「いなづま」視察について
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