消費者庁が食品衛生基準の審議会開催を発表
消費者庁は2024年12月5日、令和6年度第1回食品衛生基準審議会器具・容器包装部会をオンラインで開催すると発表しました。
審議内容
この部会では、食品と接触する器具や容器包装の安全性について議論します。具体的には、以下のような議題を取り上げます。
- 食品接触材料に関する規制の動向と今後の検討課題
- 食品接触材料に用いる添加剤の評価方法の検討
- 再生プラスチックの食品接触材料への利用に関する検討
関連情報
- 食品衛生基準審議会
消費者庁が食品衛生に関する基準を策定するために設置した審議会です。器具・容器包装部会以外にも、食品添加物部会や食品微生物部会などがあります。
- 食品接触材料
食品と直接または間接的に接触する器具、容器、包装のことです。例としては、食器、食品容器、食品加工機械などが挙げられます。
- 食品接触材料に関する規制
食品接触材料の安全性確保を目的とする規制が各国で制定されています。日本では、食品衛生法や食品安全基本法に基づいて規制が行われています。
消費者への影響
食品接触材料の安全性は、私たちが口にする食品の安全性を左右します。今回の審議会では、より安全な食品接触材料の基準の策定が議論され、消費者への安心につながることが期待されています。
開催概要
- 開催日時：2024年12月5日（木）10:00～17:00
- 開催方法：オンライン
- 傍聴申し込み方法：消費者庁ホームページからオンラインで申し込み可能
詳細については、消費者庁のホームページをご確認ください。
令和6年度第1回食品衛生基準審議会器具・容器包装部会の開催について
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