文科省が法科大学院等の特別委員会の議事録を公開
文部科学省は、2024年12月5日午前1時に「中央教育審議会大学分科会法科大学院等特別委員会（第117回）」の議事録を掲載しました。
議事内容
この委員会では、主に以下の議題が議論されました。
- 法科大学院教育の質保証に関する検討
- 法曹養成制度の将来像に関する協議
法科大学院教育の質保証に関する検討
委員会では、法科大学院の教育内容やカリキュラムの質を確保するための取り組みについて検討が行われました。具体的には、次のような点が議論されました。
- 法科大学院における基礎科目と実務科目の配分
- ゼミや演習など、実務的な能力を養成するための教育方法
- 教員の確保と質の向上
法曹養成制度の将来像に関する協議
また、委員会では、将来の法曹養成制度について展望が話し合われました。主な議題は次のとおりでした。
- 法科大学院制度の現状と課題
- 司法試験のあり方
- 法曹資格取得後の研修制度
- 法律専門職の多様化
関連情報
議事録の公開に加えて、文科省は法科大学院教育の質保証に関する検討について、パブリックコメントを募集しています。このパブリックコメントは、2025年1月10日まで受け付けられています。
パブリックコメントへの参加方法
パブリックコメントに参加するには、以下の方法で意見を提出できます。
- 文部科学省のホームページにある「意見募集」ページからオンラインで提出する。
- 電子メールで意見を送付する。
- 郵送で意見を送付する。
詳細は、文部科学省のホームページで確認できます。
今後の予定
文科省は、パブリックコメントの結果を踏まえて、法科大学院教育の質保証に関する施策を検討する予定です。また、法曹養成制度の将来像についても引き続き議論が行われます。
中央教育審議会大学分科会法科大学院等特別委員会（第117回）の議事録を掲載しました
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