広島県、難病指定医の指定申請に向けて動き出す
広島県は、2024年12月4日に『難病指定医の指定申請について』を公開しました。
難病指定医制度とは
難病指定医制度は、厚生労働省が認定する制度で、特定の難病について高度な診療を行える医師のことです。難病指定医になると、難病医療の充実を図るために必要な支援や補助金を受けることができます。
広島県の取り組み
広島県では、難病患者への適切な医療提供と支援体制の強化を図るため、難病指定医の指定申請を行うことになりました。
対象となる難病
今回の申請対象となるのは、以下の11疾患です。
- 筋萎縮性側索硬化症（ALS）
- 多発性硬化症（MS）
- パーキンソン病
- ハンチントン病
- 筋ジストロフィー
- 脊髄小脳変性症
- 先天性代謝異常症
- 希少がん（一部）
- 膠原病（一部）
- 神経変性疾患（一部）
- 指定難病の合併症等
具体的なスケジュール
申請のスケジュールは次の通りです。
- 2024年12月4日：申請受付開始
- 2025年3月31日：申請受付終了
- 2025年以降：厚生労働省による審査
関連情報
- 広島県『難病指定医の指定申請について』：https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/125/nanbyounews.html
- 厚生労働省『難病指定医制度』：https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000114312.html
今回の難病指定医の指定申請は、広島県における難病医療の充実と患者への支援強化につながることが期待されています。今後も広島県の取り組みが注目されます。
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