広島で「令和6年度都道府県民会議代表者全国会議」と「令和6年度北方領土返還要求中央アピール行動」が開催
<日時> 2024年12月4日（水）午前4時
<会場> 広島国際会議場（広島県広島市中区基町10-1）
<主催> 参議院外務防衛委員会、都道府県民会議連絡協議会
<内容>
広島県が主催したこの会議は、以下の2つの目的で行われました。
- 令和6年度都道府県民会議代表者全国会議: 各都道府県の民間団体や自治体議員などで構成される「都道府県民会議」の代表者らが集まって、北方領土問題や日露関係について議論を行いました。
- 令和6年度北方領土返還要求中央アピール行動: 参加者全員で、北方領土返還を強く求めるアピール文を採択し、政府などに提出しました。
<出席者>
- 各都道府県から都道府県民会議の代表者約100名
- 参議院議員、衆議院議員
- 広島県知事、広島市長の代理出席者
<関連情報>
北方領土問題
北方領土は、北海道・根室半島のすぐ北に位置する4つの島（択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島）で構成されており、1945年の第二次世界大戦後に旧ソ連が不法占拠しています。日本政府は、北方領土は日本の固有の領土であり、その返還を求め続けています。
都道府県民会議
都道府県民会議は、北方領土返還運動を促進するために、各都道府県で設立された民間団体です。現在、すべての都道府県に都道府県民会議が設置されています。
中央アピール行動
中央アピール行動は、毎年、都道府県民会議連絡協議会が主催して開催されています。各都道府県民会議の代表者が集まってアピール文を採択し、政府などに提出することで、北方領土返還への国民的関心を高めています。
今回のアピール行動では、以下のような内容のアピール文が採択されました。
- 北方領土の即時無条件返還を強く求める
- 日露関係の改善と平和条約の締結を促進する
- 北方領土返還運動を継続的に推進する
<今後>
採択されたアピール文は、内閣総理大臣、外務大臣、衆参両院議長などに提出されます。広島県は、引き続き北方領土返還運動を積極的に支援していくとしています。
令和６年度都道府県民会議代表者全国会議・令和６年度北方領土返還要求中央アピール行動が実施されました！
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