岡山県内の学校でインフルエンザによる臨時休業が多数発生
2024年12月4日（水）午前7時
岡山県は、2024年12月4日、2024年度シーズンの岡山県内の学校におけるインフルエンザとみられる臨時休業の状況を発表しました。
臨時休業の状況
12月3日時点で、県内の幼稚園・小中学校・高校などの学校等64校がインフルエンザとみられる臨時休業を行っています。うち、58校が小中学校です。
感染状況
県内の定点医療機関におけるインフルエンザの推定患者報告数は、11月27日から増加傾向にあり、12月3日には1医療機関あたり6.47人となり、流行入り基準値の3人以上を超えています。
主な症状
インフルエンザの主な症状は、高熱、咳、のどの痛み、頭痛、関節痛、筋肉痛などです。
対策
県では、インフルエンザの感染予防対策として、以下のことを呼びかけています。
- 手洗い、うがいを励行
- 咳、くしゃみをする際はマスクを着用
- 人混みを避け、換気を適宜行う
- 外出時はマスクを着用
- 発熱や咳などの症状がある場合は、医療機関を受診
今後の見通し
県では、インフルエンザの流行は今後さらに拡大する可能性があるとしています。感染予防対策を徹底し、流行拡大の抑止に努めるよう呼び掛けています。
（Ｒ６年度シーズン）岡山県内の学校等におけるインフルエンザとみられる臨時休業（報道発表資料）
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