岐阜県が養鶏場の一斉消毒を3回目実施
岐阜県は、県内の養鶏場等で発生している鳥インフルエンザの蔓延防止のため、2024年12月4日（水）午前3時に県内一斉消毒を実施することを発表しました。
消毒対象
消毒の対象となるのは、県内の養鶏場、ブロイラー飼育施設、採卵鶏飼育施設、その他鳥類を飼育する施設です。
消毒方法
消毒は、施設や設備への薬液の散布や噴霧によって行われます。消毒に使用する薬液は、鳥インフルエンザウィルスに対して効果のある消毒用エタノールなどが使用されます。
事前準備
消毒実施に先立ち、養鶏場等は、以下の事前準備を行う必要があります。
- 飼料や水などの餌の撤去
- 鶏舎内外の清掃
- 消毒に必要な設備の設置
消毒の実施
消毒は、岐阜県家畜保健衛生所の職員や獣医師の指導の下、専門業者によって実施されます。消毒時間は、施設の規模や状態によって異なります。
消毒後の注意事項
消毒後、養鶏場等は、以下の注意事項を守る必要があります。
- 消毒剤が完全に乾燥するまで（約1時間程度）、鶏を舎内に戻さない
- 消毒剤が鶏に付着していないことを確認する
- 鶏を舎内に戻した後は、健康状態を注意深く観察する
関連情報
岐阜県では、鳥インフルエンザの発生状況や予防対策などの関連情報をホームページで公開しています。
注意事項
- 鳥インフルエンザは、ヒトにも感染する可能性がある病気です。野鳥や家畜に触れた後は、必ず石けんで手を洗うなどの衛生管理を行いましょう。
- 鳥インフルエンザに感染した鳥や鳥の死骸を発見した場合は、最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。
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