被保護者、令和6年9月分概数発表
厚生労働省は2024年12月4日、令和6年9月分の被保護者調査（概数）を発表しました。
保護者数
令和6年9月時点の被保護者数は143,549人で、前月（8月）より1,625人増加しました。
保護率
保護率（総人口に占める被保護者の割合）は0.11％で、前月と同じでした。
被保護の種類別内訳
被保護者数の内訳は以下の通りです。
- 生活保護：104,277人（前月比+1,081人）
- 児童扶養手当：27,223人（前月比+237人）
- 母子父子寡婦福祉資金貸付金（母子父子寡婦福祉資金）：12,049人（前月比+307人）
都道府県別保護率
保護率が最も高い都道府県は沖縄県の0.29％で、最も低い都道府県は福井県の0.05％でした。
背景と影響
被保護者数の増加は、景気低迷や雇用情勢の悪化が原因と考えられます。被保護者の増加は社会保障費の増大につながり、財政負担の増大が懸念されます。
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