カブスとボイド左腕投手、2年契約で合意（情報筋）
シカゴ・カブスは、フリーエージェントの左腕投手カーター・ボイドと2年契約で合意したと情報筋が明かした。この契約には2025年のオプションが含まれているという。
29歳のボイドは昨季、オークランド・アスレチックスで34試合に登板し、防御率3.16、WHIP1.11、奪三振117を記録した。彼は主に先発投手として起用され、17試合で先発登板した。
ボイドは2016年にアトランタ・ブレーブスでデビューし、その後ロサンゼルス・ドジャースにトレードされた。アスレチックスには2020年に加入した。彼は好投球で知られ、キャリア防御率3.60、WHIP1.25を誇っている。
カブスは来季先発ローテーションの補強を目指しており、ボイドは先発ローテーションに安定感をもたらすと期待されている。彼はジェイク・アリエータ、ユダール・カントゥ、マーカス・ストローマンらに次ぐ4番手あるいは5番手の先発投手として起用される見込みだ。
カブスは近年低迷が続いており、2021年はリーグワーストの91敗を喫した。新ゼネラルマネージャーのカルロス・ロサリオはチーム再建に取り組んでおり、ボイドの獲得はその一環と考えられている。
ボイドの契約は公式には発表されていないが、来週中に発表される見込みだ。
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