三重県、いちご新品種「うた乃」の出荷開始を報告
三重県は2024年11月30日午前3時、いちごの新ブランド「うた乃」の出荷を開始すると発表しました。
JA全農みえが知事を訪問
この発表に先立ち、JA全農みえの理事長ら役員が、三重県知事の鈴木英敬氏を訪問しました。訪問では、うた乃の試食や、生産者からの栽培状況の説明が行われました。
新品種「うた乃」の特徴
うた乃は、三重県農業研究所が開発した新品種です。特徴は以下の通りです。
- 大粒で甘くてジューシー: 糖度が高く、果肉が柔らかくジューシーなのが特徴です。
- 鮮やかな紅色: 果皮は鮮やかな紅色で、光沢があります。
- 日持ち性に優れる: 他の品種よりも日持ちが良いため、遠方への輸送にも適しています。
生産状況
うた乃の栽培は、2022年秋に始まりました。県内の生産者約30軒が、約10ヘクタールのハウスで栽培に取り組んでいます。
出荷開始と今後の展開
うた乃の出荷は、2024年11月30日から開始され、県内のスーパーや直売所などで販売される予定です。JA全農みえでは、うた乃を三重県の新たなブランドいちごとしてPRしていく考えです。
いちごの新品種「うた乃」の出荷開始を報告するため、ＪＡ全農みえが知事を訪問します。
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