パナソニック、合計4,000億円超の無担保社債発行へ
パナソニックホールディングス株式会社は、2024年11月29日に「パナソニック ホールディングス株式会社 第27回および第28回無担保普通社債の条件決定について」を発表しました。
概要
パナソニックは、以下の条件で合計4,000億円超の無担保社債を発行します。
- 第27回無担保普通社債
- 発行金額：2,000億円
- 発行価額：100万円
- 利率：年0.49%
- 償還期限：5年
- 募集期間：2024年12月5日～12日
- 利払日：毎年6月12日、12月12日
- 第28回無担保普通社債
- 発行金額：2,000億円
- 発行価額：100万円
- 利率：年0.69%
- 償還期限：10年
- 募集期間：2024年12月12日～19日
- 利払日：毎年6月12日、12月12日
発行目的
発行した資金は、事業資金や市中債務の返済などに充当される予定です。
関連情報
パナソニックは、2023年3月期決算で連結売上高7兆3,580億円、連結営業利益1兆2,587億円を記録しました。エネルギーソリューション事業やモビリティ事業が好調に推移しています。
一方、同社は原材料費や物流費の高騰に直面しています。そのため、社債発行による資金調達で財務基盤を強化し、事業展開を安定化させることを目指しています。
投資家の見方
投資家は、パナソニックの安定した経営状況と高い信用力を評価しています。そのため、今回の社債発行は幅広い投資家から注目を集めると予想されています。
パナソニック ホールディングス株式会社 第27回および第28回無担保普通社債の条件決定について
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