宮城県で豚熱の発生確認 野生イノシシで255～258例目
発表日： 2024年11月29日（火曜日）午前1時00分
宮城県は、11月28日（月曜日）に県内の野生イノシシで豚熱（CSF）が確認されたと発表しました。今回確認されたのは、加美郡色麻町、栗原市若柳、大崎市古川、大崎市内間で捕獲された4頭の野生イノシシで、県内では255～258例目の豚熱発生となります。
豚熱は、ブタやイノシシに感染するウイルス性の病気で、発熱や食欲不振、出血などの症状が現れます。人には感染しません。
発生状況：
- 加美郡色麻町： 1頭
- 栗原市若柳： 1頭
- 大崎市古川： 1頭
- 大崎市内間： 1頭
対応：
県は、発生地域周辺の野生のイノシシへの監視と検査を強化し、感染拡大の防止に取り組んでいます。また、豚熱感染の疑いがある場合や、体調の悪いイノシシを見かけた際は、県へ連絡するよう呼びかけています。
関連情報：
- 豚熱の基本情報および発生情報：https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kenkoyokka/kansen/300227.html
- 豚熱に関する県への問い合わせ先：
- 宮城県動物衛生研究所：022-252-3115
- 宮城県保健所（管轄地域を管轄する保健所へ連絡）
宮城県民の皆様には、感染拡大防止へのご協力をお願いいたします。
県内野生イノシシにおける豚熱の確認について（県内255-258例目）
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