拉致問題早期解決へ「国民のつどい」開催
鳥取県は2023年11月28日、拉致問題の早期解決を願う「国民のつどいin米子」を開催しました。
このつどいは、拉致被害者の帰国を求める全国的な運動の一環として行われました。約1,000人が参加し、拉致被害者と家族の無事を祈りました。
会には、拉致被害者家族会代表の飯塚耕一郎氏や、政府拉致問題担当大臣の松野博一氏が登壇。飯塚氏は、拉致被害者が長年苦難に耐えている現状を訴えました。
松野大臣は、政府として拉致問題の解決に全力を尽くしていることを強調し、「一刻も早い被害者の帰国を実現させたい」と述べました。
また、つどいには、拉致被害者を取り戻すため長年活動してきた人権団体や支援者も参加しました。彼らは、引き続き拉致問題に関心を持ち、解決に向けて協力を呼びかけました。
拉致問題とは、北朝鮮による日本国民の拉致事件のことです。1970年代から1980年代にかけて、北朝鮮の工作員によって数百人の日本人が拉致されたとされています。拉致被害者の中には、現在も北朝鮮に拘束されている人がいます。
日本の政府や国民は、拉致被害者の帰国と拉致問題の解決を強く求めています。このつどいは、その願いをあらためて表明するとともに、拉致問題の早期解決に向けた決意を新たにする機会となりました。
「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」を開催しました。（令和6年11月24日（日））
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