横浜市、【記者発表】「令和６年度個人情報取扱事務に関する実地調査報告書」が横浜市個人情報保護審議会会長から市長宛てに提出されました。

横浜市が個人情報取扱調査の報告書を受領

横浜市が2024年11月27日午前5時、横浜市個人情報保護審議会会長から市長宛てに「令和6年度個人情報取扱事務に関する実地調査報告書」が提出されたことを発表しました。

調査の目的

この調査は、横浜市が保有する個人情報の適切な取扱いを確保するために行われました。具体的には、市が定めた個人情報保護条例や運用規程が遵守されているか、個人情報への不正アクセスや漏洩のリスクに対する対策が適切かどうかなどが調査されました。

調査の方法

調査は、2023年10月から12月にかけて、横浜市役所および外部委託先を対象に、ヒアリング調査、書類査閲、実地訪問が行われました。調査結果は、個人情報保護法に基づく「個人情報取扱の実態に関する報告書」として横浜市個人情報保護審議会で審議され、市長に提出されました。

主な調査結果

報告書では、横浜市が個人情報保護に適切に取り組んでいることが確認されました。ただし、一部の部署では運用規程の遵守状況に課題が見られたほか、個人情報への不正アクセスや漏洩の防止対策を強化する必要があることが指摘されました。

今後の対応

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横浜市は、報告書の内容を踏まえ、必要な改善策を講じる予定です。具体的な対策としては、運用規程の周知徹底、職員研修の実施、不正アクセス防止対策の強化などが検討されています。

関連情報

横浜市個人情報保護条例（https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/kojinjohotogoeiho/）
横浜市ウェブサイト（https://www.city.yokohama.lg.jp/）
横浜市個人情報保護審議会（https://www.city.yokohama.lg.jp/shimin/council/jyohogoeiho/）

横浜市は、市民の個人情報の適切な保護に努め、安心・安全な市政運営に尽力していきます。