新潟県で「ユニット型ウォータチェンジャー」を展示
新潟県は、2024年11月27日（水）から、新潟県庁1階県民ホールにて「ユニット型ウォータチェンジャー」を展示します。
「ユニット型ウォータチェンジャー」とは？
「ユニット型ウォータチェンジャー」は、災害時に水道が断水した場合に、汚れた水を浄水して生活用水にする装置です。災害時のライフライン確保に役立ち、医療機関や避難所・仮設住宅などでの使用が想定されています。
能登半島地震での活躍
今回の展示は、2021年3月に発生した能登半島地震で活躍した「ユニット型ウォータチェンジャー」です。この地震では、津波による断水被害が発生し、多くの人が生活用水に困りました。この装置は、金沢市内の避難所などで使用され、約1,500人の被災者に安全な水を供給しました。
展示内容
展示では、実際の「ユニット型ウォータチェンジャー」を展示するほか、その仕組みや使い方をパネルなどで紹介しています。また、災害時の水の確保について学ぶことができます。
展示期間
- 2024年11月27日（水）～2025年3月25日（火）
展示時間
- 午前8時30分～午後5時15分（土・日・祝日を除く）
展示場所
- 新潟県庁1階県民ホール
関連情報
新潟県災害対策課では、「ユニット型ウォータチェンジャー」の普及啓発に取り組んでいます。また、災害への備えとして、家庭用浄水器や非常用飲料水の確保を呼びかけています。
この展示を通じて、災害時の水の確保について改めて考えてみましょう。
能登半島地震で活躍した「ユニット型ウォータチェンジャー」を県庁1階の県民ホールに展示します
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