キリンホールディングスが農林水産大臣賞を受賞
キリンホールディングスは、2024年11月27日、食後高血糖の抑制などの健康効果が期待される成分「βラクトリン」の発見と事業化に対して、「令和6年度 民間部門農林水産研究開発功績者表彰」で「農林水産大臣賞」を受賞しました。
βラクトリンとは
βラクトリンは、キリンホールディングスのグループ会社であるキリンホールディングスバイオサイエンスが、乳酸菌の研究から発見した成分です。食後血糖値の上昇を抑える働きがあり、糖尿病や肥満の予防・改善に役立つことが期待されています。
事業化への取り組み
キリンホールディングスは、βラクトリンの発見後、その機能性の検証を重ね、食品やサプリメントへの応用に取り組みました。2022年、機能性表示食品「キリン iMUSE βラクトリン」を発売し、消費者向けにβラクトリンの提供を開始しました。
受賞の意義
今回の受賞は、βラクトリンの発見と事業化が、食品産業のイノベーションと国民の健康増進に大きく貢献したことを評価されたものです。キリンホールディングスは、今後もβラクトリンのさらなる研究と事業展開を進め、人々の健康とウェルネスに貢献していきます。
関連情報
- キリンホールディングスプレスリリース：https://www.kirinholdings.co.jp/newsroom/2023/0527_01.html
- 農林水産省 民間部門農林水産研究開発功績者表彰：https://www.maff.go.jp/j/press/bunya/seisakui/research/230526.html
「βラクトリン」の発見・事業化が「令和6年度 民間部門農林水産研究開発功績者表彰」において「農林水産大臣賞」を受賞
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