エジプトの紅海で観光船が沈没
2024年11月26日午後2時50分(現地時間)、エジプトの紅海で観光船が沈没する事故が発生しました。
この観光船は、スエズ湾の町シャルムエルシェイクからラアス・モハメド国立公園へ向かう途中でした。
事故の経緯
地元当局によると、観光船は強風にあおられて転覆したとみられています。船内にはエジプト人観光客を乗せた約60人が乗船していたとされています。
当局は直ちに救助活動を展開し、海から40人以上を救助しました。しかし、残念ながら20人以上が亡くなったとされています。捜索・救助活動は現在も継続されています。
救助活動
エジプト沿岸警備隊、海軍、民間船が救助活動に参加しています。乗客を救助するためにボートやヘリコプターが投入されています。
事故の原因
事故の原因は現在調査中です。当局は、強風、過積載、船の構造上の欠陥などの可能性を検討しています。
関連情報
- 紅海は、エジプトの主要な観光地で、シュノーケリングやスキューバダイビングが人気です。
- 2022年8月にも、紅海で観光船が火災を起こし、4人の観光客が死亡しています。
- エジプト政府は、観光産業における安全基準を強化するための措置を講じています。
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