小田原市に新しい学校給食センターが誕生！
小田原市は2024年11月26日、待望の新しい学校給食センターが完成したことを発表しました。
最新設備を備えた最先端施設
新センターは小田原市久野にある総面積約5,000平方メートルの敷地に建設されました。食中毒防止対策として、食材の受け入れから調理、洗浄までを一貫して行うことが可能な完全閉鎖型の施設です。
最先端の調理設備を備えており、大規模調理に対応できる高効率の炊飯器や、調理時間を短縮するための最新の調理機器が導入されています。さらに、食材の鮮度を保ち、食中毒のリスクを軽減するための冷蔵設備も充実しています。
安心・安全な給食を提供
新センターは、小田原市の全小学校と中学校約33,000人の児童生徒に安全で質の高い給食を提供します。調理プロセスは厳格に管理され、衛生基準を確実に満たしています。
また、センターには給食試食室が併設されており、栄養士が給食の試食や献立の検討を行うことで、児童生徒の食育の向上を図ります。
地産地消や食育の推進
新センターは、地域経済の活性化に貢献します。地元の農家から直接食材を調達することで、地産地消を推進します。さらに、センター内には食育展示コーナーを設け、児童生徒に食の大切さやバランスの良い食事の重要性を伝えます。
今後の展望
小田原市は、新センターの開所によって、児童生徒にさらに安全で質の高い給食を提供できることに期待を寄せています。また、地産地消や食育の推進を通じ、持続可能な食文化の醸成に努めていきます。
新センターは、小田原市の教育環境の向上と地域社会の発展に貢献することが期待されています。
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