北海道庁診療所の診療体制に関するお知らせ
北海道庁は、2024年11月26日午前4時04分に「北海道庁診療所の診療体制について」を公開しました。
診療体制の変更点
- 2025年4月1日以降、診療の受入れを停止し、閉鎖します。
理由
北海道庁診療所は、北海道職員やその家族のための医療機関として長年運営されてきましたが、近年、以下の課題が顕著になってきています。
- 人口減少や高齢化による利用者の減少
- 医療技術の進歩に伴う専門性の向上ニーズの高まり
- 道庁本庁舎の老朽化による建物改修の必要性
これらの課題を総合的に検討した結果、診療所の継続的な運営を困難と判断し、閉鎖の決断に至りました。
利用者への対応
診療所の閉鎖に伴う利用者の医療への影響を最小限に抑えるため、北海道庁は以下のような対応を行います。
- 利用者に他の医療機関への移行を支援します。
- 診療所の職員について、他の医療機関への紹介や再就職支援を行います。
- 道庁本庁舎内の保健室を維持し、軽度の健康相談や応急処置に対応します。
関連情報
- 北海道庁診療所のウェブサイト：https://www.pref.hokkaido.lg.jp/dd/yosan/chiniri/iryo/iryo.htm
- 北海道庁のプレスリリース：https://www.pref.hokkaido.lg.jp/cm/top/press/pressd/tdhk3033930.html
北海道庁のコメント
北海道庁は、「長年、職員やその家族の健康管理に重要な役割を果たしてきた診療所を閉鎖するのは残念だが、職員や利用者の今後の健康と福祉を考慮した決断である」と述べています。
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