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三重県、特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の生息情報を広く収集します

クビアカツヤカミキリ、三重県で生息情報収集へ

三重県は2024年11月26日、特定外来生物の「クビアカツヤカミキリ」の生息情報に関する情報を広く収集すると発表しました。

クビアカツヤカミキリとは

クビアカツヤカミキリは、体長20~30ミリメートルの甲虫で、鮮やかな赤と黒の模様が特徴です。日本には本来生息していなかった外来種で、2017年に初めて北海道で見つかりました。

被害

クビアカツヤカミキリは、ニレ、トネリコ、モミジ、イタヤカエデなどの広葉樹を好みます。幼虫が樹皮下にトンネルを掘るため、樹木が枯死したり、弱ったりします。特にニレは、被害を受けると枯死する可能性が高いです。

生息情報収集の目的

三重県は、クビアカツヤカミキリの生息状況を把握し、被害の拡大を防ぐために情報収集を行っています。発見された場合は、県の調査員が現地を確認し、駆除などの適切な対応を行います。

市民への協力依頼

三重県は、市民にクビアカツヤカミキリの発見情報提供を呼び掛けています。以下の特徴に当てはまる甲虫を見つけた場合は、県の農政水産部まで連絡してください。

  • 赤と黒の鮮やかな模様
  • 体長20~30ミリメートル
  • ニレ、トネリコ、モミジ、イタヤカエデなどの樹木にいる

連絡先

三重県農政水産部 電話番号:059-224-2100(内線3321) メールアドレス:nosan-oshirase@pref.mie.lg.jp

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特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の生息情報を広く収集します

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