名古屋市、都市計画案を公開
名古屋市は、2024年11月24日15:00に「都市計画案の縦覧（用途地域の変更／土地利用計画の見直し）」を公開しました。この都市計画案では、以下の内容が検討されています。
1. 用途地域の変更
- 千種区・北区・東区の3区にまたがる「東山動植物園」の敷地の一部を、住宅地域から公園・緑地地域に変更する。
- 中村区の中川運河沿岸地域の一部を、住宅地域から商業地域に変更する。
2. 土地利用計画の見直し
- 千種区の「千種駅東地区」において、商業・業務系用途の容積率を緩和する。
- 東海市の「尾張旭駅北地区」において、住宅・宿泊系用途の容積率を緩和する。
関連情報
この都市計画案は、名古屋市が策定している「都市計画マスタープラン」に基づいて作成されています。都市計画マスタープランは、名古屋市の将来像を描いた長期的なまちづくり計画です。
今回の用途地域の変更は、動植物園の拡張や商業施設の開発などのまちづくりのニーズに対応することを目的としています。また、土地利用計画の見直しは、人口減少や産業構造の変化に伴うまちづくりの課題に対応することを目的としています。
縦覧期間と場所
この都市計画案は、2024年12月8日まで名古屋市役所本庁舎1階総合受付および各区役所で縦覧することができます。
意見書の提出
都市計画案に対して意見を提出したい場合は、縦覧期間内に名古屋市役所都市計画局都市計画部まで郵送または持参で提出してください。提出された意見は、都市計画案の検討に反映されます。
今回の都市計画案は、名古屋市のまちづくりに重要な影響を与えるものと期待されています。市民のみなさんの積極的な意見参加が求められています。
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