和楽器バンド、活休前のラストツアーが開幕
和楽器バンドが、2023年11月23日に大阪城ホールでの公演を皮切りに、活休前最後の全国ツアー「和楽器バンド ツアー2023-2024 武士達の宴」を開始しました。
このツアーは、バンド結成10周年を記念して開催されており、これまでにリリースしてきた数々のヒット曲を披露するとともに、ファンへの感謝の気持ちを込めた渾身のステージを展開しています。
初日の大阪城ホール公演では、最新アルバム「暁」に収録の「暁の調べ」や「宿命」、代表曲の「千本桜」など全25曲を熱唱。伝統的な和楽器と現代のロックサウンドが融合した唯一無二のパフォーマンスで観客を魅了しました。
ボーカルの鈴華ゆう子は、「日本全国の皆さまに、10年間の感謝を込めて演奏しています。このツアーが、私たちの音楽の集大成になるように、精一杯お届けします」とコメントしました。
このツアーは、12月17日の東京ガーデンシアター公演まで全国19都市20公演で開催されます。また、一部の公演では、ゲストアーティストの出演も予定されています。
和楽器バンドについて
和楽器バンドは、2013年に結成された8人組の和楽器ユニットです。尺八、津軽三味線、箏、和太鼓などの伝統的な和楽器を使用し、ロックやポップスなどの現代的な音楽を演奏しています。
デビュー曲「千本桜」は、YouTube再生回数5億回を超える大ヒットとなり、国内外で高い評価を得ています。これまでに7枚のオリジナルアルバムと数多くのシングルをリリースし、ライブツアーやフェスへの出演も精力的に行っています。
活休について
和楽器バンドは、2024年3月31日をもって活動休止を発表しています。活動休止の理由は、メンバーそれぞれの音楽的追求のためとされており、今後については未定です。
今回のツアーは、活動休止前最後の機会となるため、ファンにとっては貴重なステージとなります。メンバーの想いと感謝が詰まった、感動的なライブが期待されます。
和楽器バンド、活休前最後のツアーが開幕 10年分の感謝をこめた渾身のステージ
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