三重県がテロ対策合同訓練を実施
三重県は、2024年11月23日（土）午前3時に松阪港で「令和6年度松阪港保安委員会テロ対策合同訓練」を実施します。
訓練目的
- テロへの備えを強化し、県民の安全を守るため、関係機関間の連携を図る。
- テロ発生時の初期対応能力の向上と、関係機関の役割分担の確認を行う。
参加機関
- 三重県警察
- 松阪市
- 海上保安庁
- 松阪税関
- 自衛隊
想定される事態
- 松阪港に停泊中のタンカーをテロリストが乗っ取り、爆発物を搭載しようとする。
- テロリストが松阪市街地に向けタンカーを発進させ、市民を脅迫する。
訓練内容
- テロリストによるタンカー乗っ取り（海上保安庁による撃退）
- テロリストによる市街地進攻（警察による検挙）
- 県民への避難誘導（松阪市による広報）
関連情報
- 三重県は、2019年にテロ対策強化地域に指定されました。
- 松阪港は、中継貿易港として重要施設に指定されています。
- 今回の合同訓練は、2年に1度実施しています。
県民への協力のお願い
訓練当日は、松阪港周辺や市街地で訓練に伴う車両や人員の移動が見込まれます。交通規制や通行止めなどの対応にご協力ください。
また、不審者や不審物を見かけた場合は、すぐに警察に通報してください。テロ対策に万全を期するため、県民の協力が不可欠です。
三重県は、県民の安全と安心を守るため、関係機関と連携してテロ対策に努めていきます。
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