福島県で高病原性鳥インフルエンザ確認、野鳥から陽性反応
[2024年11月22日] 福島県は2024年11月22日、福島市で回収された野鳥（オオハクチョウ）から高病原性の鳥インフルエンザウイルス陽性が確認されたと発表しました。
回収された場所と経緯
- 回収場所：福島市
- 回収日：2024年11月18日
- 回収経緯：衰弱した状態のオオハクチョウが発見され、回収された
検査結果
- 福島県家畜衛生研究所での検査で、高病原性のH5N8亜型の鳥インフルエンザウイルス陽性が確認されました。
関連情報
- 高病原性鳥インフルエンザは、鳥類に高い致死率をもたらすウイルス性疾患です。
- 今回の確認は、今年国内で初めて野鳥からの高病原性鳥インフルエンザウイルスの確認です。
- 福島県では2023年に家禽からの高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されており、今回の確認は県内2例目となります。
今後の対応
- 福島県は、回収場所周辺の野鳥の監視や消毒を実施します。
- 家禽農場や養殖場に対して、感染予防対策の徹底を呼びかけています。
- 国と連携して感染状況の調査や拡大防止策を検討します。
国民への注意喚起
- 野鳥の死骸や異常行動を発見した場合は、自治体や家畜防疫機関に連絡してください。
- 野鳥に近づいたり、触ったりしないでください。
- 家禽を飼養している場合は、適切な感染予防対策を講じてください。
- 鶏肉や卵は、十分に加熱調理してから食べましょう。
野鳥における鳥インフルエンザについて（令和６年１１月１８日に福島市で回収された野鳥（オオハクチョウ）において高病原性の鳥インフルエンザウイルス陽性が確認されました）
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