太田出版、ジェンダー問題に迫る新刊『異性愛という悲劇』11月21日電子書籍化
太田出版は、2024年11月21日00:00に、ジェンダー問題を鋭く問う『異性愛という悲劇』（著：上野千鶴子、石原真）の電子書籍版を公開しました。
著者と作品について
本書は、著名なフェミニスト社会学者・上野千鶴子氏と社会学者・石原真氏による共著です。上野氏は、「ジェンダーフリー」や「女らしさ」といった概念の批判で知られ、石原氏はジェンダーと経済の関係性について研究しています。
『異性愛という悲劇』では、異性愛をジェンダー規範の一つとして捉え、その問題点を明らかにします。異性愛は家庭や社会の基礎とされてきましたが、同時に、女性に対する抑圧と男性優位の構造の根源ともなっているという視点を提示しています。
関連情報
- 紙書籍版は2019年に刊行され、大きな反響を呼びました。
- 本書は、日本学術会議協力学術研究団体「女性学・ジェンダー学会」の論壇奨励賞を受賞しています。
- 太田出版では、本書の電子書籍化を記念して、特設サイトを開設しています。サイトでは、著者インタビューや書評などが掲載されています。
電子書籍版の公開
『異性愛という悲劇』の電子書籍版は、Kindle、楽天Kobo、Apple Booksなど主要な電子書籍ストアで販売されています。また、太田出版の公式オンラインストアでも購入できます。
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