ユーラシアカワウソが横浜のズーラシアに仲間入り！
横浜市は、2024年11月21日に、ポーランドのワルシャワ動物園からユーラシアカワウソのオスの個体が横浜市立野毛山動物園（ズーラシア）に到着したことを発表しました。
ユーラシアカワウソについて
ユーラシアカワウソは、ユーラシア大陸に生息するカワウソの一種で、インドネシアやフィリピンにも分布しています。海辺や河川、湖などに生息し、水浴びや漁をする姿が特徴的です。魚や甲殻類、鳥などを主食とします。
ポーランドからの移送
今回の個体は、ポーランドのワルシャワ動物園で飼育されていたオスの個体です。欧州絶滅危惧種プログラム（EEP）の一環として、ズーラシアに移送されました。EEPは、絶滅が危惧される種の保護と個体群の維持を目的としたプログラムです。
ズーラシアでの飼育
ズーラシアでは、ユーラシアカワウソ用の新しい展示場が建設されており、完成後はそこで飼育される予定です。展示場には、水辺や岩場、植栽があり、カワウソの自然な生息環境を再現しています。
来園者の見どころ
ユーラシアカワウソは、その愛らしい見た目と活発な動きで人気のある動物です。ズーラシアでは、カワウソが水中で泳いだり、岩場でじゃれたりする様子を観察することができます。
保全への貢献
ユーラシアカワウソのズーラシアへの移送は、種の保全と繁殖に貢献します。ズーラシアは、飼育下でユーラシアカワウソの繁殖に取り組み、将来の再導入プログラムに協力する予定です。
公開時期
ユーラシアカワウソの一般公開は、展示場が完成次第です。公開時期は現時点では未定となっています。
【記者発表】ポーランドからユーラシアカワウソが来園しました！
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