札幌市の交通事故発生状況、2024年10月末時点で確定値を発表
札幌市は、2024年10月末時点での札幌市内の交通事故発生状況を確定値として発表しました。
主な内容
- 事故件数：5,352件（前年同期比124件減）
- 死者数：7人（前年同期比3人増）
- 重傷者数：389人（前年同期比71人増）
- 軽傷者数：5,695人（前年同期比161人減）
関連情報
交通事故の減少傾向は続いており、2023年度に発生した事故件数は、過去5年間で最少となっています。この減少傾向は、自動緊急ブレーキ（AEB）などの安全機能を搭載した車両の普及や、交通ルールの遵守意識の向上によると考えられています。
一方、死者は前年同期比で3人増加し、重傷者数も増加しています。これは、信号無視や一時停止不履行などの法令違反が要因とみられています。
対策
札幌市では、交通事故のさらなる減少を目指して、以下のような対策を実施しています。
- 安全運転教育の充実
- 交通安全施設の整備
- 交通ルールの厳格な取り締まり
市民一人ひとりが交通ルールを守り、安全運転を心がけることで、交通事故を減らし、安全で安心して暮らせるまちづくりに貢献できます。
令和６年10月末時点の札幌市内の交通事故発生状況（確定値）を掲載しました
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