鳥取大学で「乾燥地農業研修」閉講式
鳥取大学は、2024年11月18日午前8時05分、2024年度の国際協力機構（JICA）課題別研修「乾燥地における持続可能で強靭な農業のための土地・水・エネルギー管理」の閉講式を開催しました。
この研修は、乾燥地帯の持続可能な農業発展を促進するために、開発途上国の農業技術者や研究者を対象として実施されています。本年度は、エジプト、ヨルダン、オマーン、タンザニア、スーダン、モロッコ、ウズベキスタンの7か国から11名が参加しました。
研修では、鳥取大学の専門家による講義や実地研修を通して、以下のテーマについて学びました。
- 乾燥地農業システム
- 土地・水・エネルギー管理
- 持続可能な農業技術
- 気候変動適応
研修生たちは、乾燥地帯で直面する課題に対する深い理解を得ることができました。また、最新の農業技術や管理手法を学び、自国に持ち帰って適用することを目指しています。
閉講式では、研修生たちが研修成果を報告し、今後も知識や技術の向上に努め、乾燥地帯の農業発展に貢献することを誓いました。
鳥取大学は、この研修を通じて、開発途上国の農業発展に貢献し、世界的な食糧安全保障の確保に寄与することを目指しています。
関連情報
- 鳥取大学国際交流センター：https://www.u-toyama.ac.jp/ja/icc/
- JICA課題別研修：https://www.jica.go.jp/training/theme/agriculture_rural_development/
2024年度JICA課題別研修「乾燥地における持続可能で強靭な農業のための土地・水・エネルギー管理」の閉講式を開催
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