NIMS研究員3名が「つくば賞・つくば奨励賞」を受賞
国立研究開発法人物質・材料研究機構（NIMS）は、2024年11月18日、3名の研究員が「つくば賞・つくば奨励賞」を受賞したことを発表しました。
つくば賞
- 受賞者: 小林正幸 主任研究員
- 受賞理由: 量子科学技術の進展に寄与した革新的な走査型トンネル顕微鏡の開発と応用
つくば奨励賞
- 受賞者:
- 鵜川裕太 主任研究員
- 岡本耕平 研究員
- 受賞理由: 新規材料プロセッシングにおける合成有機化学と材料科学の融合研究
つくば賞・つくば奨励賞
「つくば賞・つくば奨励賞」は、つくば市が、つくば科学万博の理念に基づき、科学技術の振興と国際的な研究交流を促進するために設立した賞です。
受賞者の業績
小林正幸 主任研究員は、走査型トンネル顕微鏡（STM）の開発に貢献しています。STMは、単一原子の観察を可能にする強力なツールで、ナノテクノロジー、材料科学、生物学などの分野で広く使用されています。
鵜川裕太 主任研究員と岡本耕平 研究員は、合成有機化学と材料科学を融合させて、新しい材料プロセッシング技術を開発しています。この技術は、エネルギー貯蔵や電子デバイスなどの次世代技術の開発に役立つと考えられています。
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[ニュース] “「2024年度 つくば賞・つくば奨励賞」をNIMS研究員3名が受賞”
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