秋の特別展「源氏物語の世界展」入館者1万人突破！
2024年11月17日、広島県が開催中の秋の特別展「源氏物語の世界展」の入館者数が1万人を突破しました。
源氏物語の世界展
この特別展は、日本文学の傑作「源氏物語」の世界観を展示を通して紹介しています。紫式部が描いた繊細な物語が、屏風や掛け軸、蒔絵などの美術品を通じ、現代によみがえります。
主な展示品には、以下が含まれます。
- 源氏物語絵巻
- 紫式部日記
- 光源氏の衣装の復元品
- 六条院の模型
展示会のハイライト
展示会では、源氏物語の登場人物や場面が鮮やかに描かれた源氏物語絵巻が特に注目を集めています。また、紫式部自らが記した日記「紫式部日記」も展示されており、当時の宮廷文化を垣間見ることができます。
関連情報
- 開催期間: 2024年10月22日（土）～12月11日（日）
- 会場: 広島県立美術館
- 開館時間: 9:30～17:00（入館は16:30まで）
- 休館日: 月曜日（11月3日は開館）
- 観覧料: 一般1,000円、高校生・大学生800円、小中学生500円
大盛況の展示会
特別展は連日盛況で、1万人の入館者数は開催からわずか3週間ほどで達成されました。入場を待つ行列ができる日もあり、源氏物語の不朽の魅力が改めて証明されています。
広島県立美術館では、今回の特別展を通して、源氏物語の世界に触れることで、日本の伝統文化への理解を深めてもらいたいと呼びかけています。
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