三重県、令和6年「年末の交通安全県民運動」を実施
三重県は、2024年11月16日（土）から12月1日（日）の期間、「令和6年年末の交通安全県民運動」を開催すると発表しました。
この運動は、年末年始の交通事故を防止し、安全で安心して暮らせる地域社会の実現を目的として行われます。重点的に取り組む項目は次の通りです。
- 飲酒運転の根絶
- シートベルトとチャイルドシートの正しい着用
- 歩行者の安全確保
- 自転車の安全利用
県内各地で、警察や関係機関が連携して、街頭指導や啓発活動を実施します。具体的な活動内容には、次のようなものがあります。
- 路上での飲酒運転検問
- 学校や保育所での交通安全教室
- 交差点での中央分離帯を利用した横断指導
- 自転車の安全点検会
また、県民一人ひとりが交通安全意識を高めることも重要です。次の点に注意しましょう。
- 飲酒運転は絶対にしない
- 車に乗るときは必ずシートベルトを着用する
- 歩行中は携帯電話を使用せず、左右を確認する
- 自転車に乗るときはヘルメットを着用し、ルールを守る
三重県では、過去5年間の年末年始（12月28日～1月3日）の交通事故件数は、平均で172件発生しています。特に、飲酒運転による事故が大きな割合を占めており、2022年末年始には飲酒運転による事故が11件発生しました。
このような状況を踏まえ、県は今年度の運動を「飲酒運転根絶の年末年始」と位置づけ、飲酒運転の撲滅に全力を尽くします。
県民の皆様のご理解とご協力をお願いします。
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