Honda、Hondaが日本の職場におけるセクシュアル・マイノリティーへの取り組み評価指標「PRIDE指標2024」において最高ランクの「ゴールド」を5年連続受賞

Honda、セクシュアルマイノリティへの取り組みで5年連続ゴールド受賞

2024年11月15日、本田技研工業は、日本の職場におけるセクシュアルマイノリティーへの取り組みを評価する「PRIDE指標2024」において、最高ランクの「ゴールド」を5年連続で受賞したことを発表しました。

PRIDE指標とは

PRIDE指標は、一般社団法人work with Prideが策定した、日本の職場における性的指向・性自認に関するLGBTQ＋（性的マイノリティー）への取り組みを評価する指標です。企業のポリシーや福利厚生、啓発活動など、さまざまな観点から総合的に評価されています。

Hondaの取り組み

Hondaは、2015年に「Hondaダイバーシティ＆インクルージョン基本方針」を策定し、LGBTQ＋の従業員が働きやすい職場環境づくりに取り組んでいます。具体的な取り組みとしては、次のようなものがあります。

LGBTQ＋従業員の支援団体「Honda rainbow」の設立
LGBTQ＋に関する研修や啓発活動の実施
LGBTQ＋に配慮した福利厚生の充実
社内外のLGBTQ＋コミュニティとの連携

5年連続ゴールド受賞の意義

Hondaが5年連続でPRIDE指標の「ゴールド」を受賞したことは、同社のセクシュアルマイノリティーへの取り組みが継続的かつ効果的に行われていることを示しています。これにより、LGBTQ＋の方々が、自らの個性を発揮し、能力を発揮できるインクルーシブな職場環境が提供されていることが国際的にも認められました。

今後の展望

Hondaは、今後もLGBTQ＋を含むすべての従業員が働きやすい職場環境づくりに取り組み続けるとしています。具体的には、LGBTQ＋従業員の育成や支援、ダイバーシティ＆インクルージョンに対する従業員の意識向上などが挙げられています。

Hondaの取り組みにより、日本の職場におけるセクシュアルマイノリティへの理解が深まり、よりインクルーシブな社会の実現に貢献されることが期待されます。

Hondaが日本の職場におけるセクシュアル・マイノリティーへの取り組み評価指標「PRIDE指標2024」において最高ランクの「ゴールド」を5年連続受賞