新潟県の歴史的建造物「新潟の塔」改修へ向け、第1回実行委員会を開催
新潟県は2024年11月15日、新潟市中央区にあるシンボリックな建造物「新潟の塔」の改修に向けた第1回新潟の塔改修実行委員会を開催すると発表しました。
新潟の塔は、1928（昭和3）年に新潟市の旧公会堂の一部として建てられた高さ60メートルの塔です。レンガ造りの重厚な外観が特徴で、新潟市のランドマークとして親しまれてきました。しかし、近年は耐震性の低下や老朽化が問題となっており、改修が急務となっていました。
実行委員会は、新潟県、新潟市、新潟経済連合会、地元町内会などの関係機関で構成されます。委員長には、新潟県建築士会の美濃正勝会長が就任しました。
第1回実行委員会では、改修計画の検討や工期・費用などの課題について議論が行われる予定です。
新潟県では、新潟の塔の改修により耐震性を向上させ、今後も新潟市のシンボルとして親しまれることを目指しています。また、改修後は観光名所としても整備し、地域活性化に貢献することを期待しています。
なお、改修工事は2025（令和7）年度から始まる見込みです。
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