九州電力が長期施設管理計画の補正書を提出
九州電力は、鹿児島県に立地する川内原子力発電所の1、2号機について、長期施設管理計画の補正書を原子力規制委員会に提出しました。
長期施設管理計画とは
長期施設管理計画は、原子力発電所の運転停止から廃炉の完了までの計画を示したものです。原子力規制委員会の審査を受け、認可される必要があります。
補正書の概要
九州電力が提出した補正書では、これまでの審査内容を反映し、以下のような点が修正されています。
- 地震対策の強化に関する事項
- 廃炉作業のスケジュールや費用に関する事項
- 放射性廃棄物処理施設の計画に関する事項
審査の経緯
原子力規制委員会は、2022年3月より川内原子力発電所の長期施設管理計画の審査を開始しました。審査では、計画内容の妥当性や安全性について詳細に検討されています。
今後の見通し
原子力規制委員会は、補正書の内容を審査し、追加の質問や調査を行う可能性があります。審査の完了時期は未定ですが、認可が得られれば、川内原子力発電所の長期施設管理計画が正式に認可されることになります。
関連情報
- 九州電力プレスリリース: www.kyuden.co.jp/press/2023/20230227_1.pdf
- 原子力規制委員会: www.nsr.go.jp/
川内原子力発電所１、２号機の長期施設管理計画認可申請の補正書を提出しました－これまでの審査内容を反映－
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