仙台赤十字病院と県立がんセンターが統合へ
宮城県は、2024年11月14日に仙台赤十字病院と宮城県立がんセンターを統合した新病院の基本構想を策定・公表しました。
統合の目的
- 県民への高度な医療サービスの一元提供
- 県内医療体制の充実
- 医療費抑制や医療従事者の確保
新病院の概要
所在地: 仙台市宮城野区榴岡 敷地面積: 約30万平方メートル 延床面積: 約27万平方メートル ※仙台赤十字病院と県立がんセンターの現敷地面積の合計より約4倍
診療科: * 急性・救急疾患から慢性疾患まで幅広く対応 * がん治療を専門とする部門を拡充
機能:
- 救急医療センター
- がん治療センター
- 集中治療室
- 手術室
- 外来診療
- 入院施設
- リハビリテーション施設
開院時期: 2032年予定
関連情報
- 仙台赤十字病院は、1939年に設立された歴史ある病院で、年間約30万人の患者を受け入れています。
- 宮城県立がんセンターは、1996年に設立されたがん専門病院で、年間約1万人の患者を受け入れています。
- 新病院は、両病院の強みを活かし、県内医療のさらなる向上を目指しています。
県民への影響
統合新病院の開院により、県民は以下のようなメリットが期待できます。
- より高度かつ専門的な医療サービスへのアクセス向上
- 医療費の抑制
- 医療従事者の確保による医療体制の充実
県は、統合新病院の建設に向けて、今後詳細な計画を策定し、住民説明会などを通じて広く情報を提供していく予定です。
仙台赤十字病院と宮城県立がんセンター統合新病院の基本構想が策定・公表されました
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