宮崎県で「双石山の奇石観察会」開催
宮崎県は、2024年11月13日（水）に「博物館野外講座『双石山の奇石観察会』」を開催します。
開催概要
- 日時：2024年11月13日（水）6:00～11:00
- 集合場所：道の駅「霧島連山」
- 定員：30名（先着順）
- 参加費：無料
- 申込方法：電話（0985-54-3636）またはメール（hakubutsu@pref.miyazaki.lg.jp）
- 締切日：2024年11月6日（水）
内容
- 双石山の奇石を専門家が解説
- 石の観察と採取
- 地質の歴史について学ぶ
関連情報
双石山
宮崎県えびの市と鹿児島県湧水町の県境にある標高740メートルの山。大小さまざまな奇石が連なっており、国の天然記念物に指定されています。
双石山の由来
双石山は、かつて噴火によってできた溶岩ドームです。溶岩が急激に冷えたことで、独特の形状の岩石が形成されました。
奇石の特徴
双石山の奇石は、丸いもの、角張ったもの、ひび割れたものなど、さまざまな形状をしています。また、表面には結晶や縞模様が見られます。
地質の歴史
双石山周辺は、約3000万年前に噴火活動が活発だった地域です。噴火によって溶岩や火山灰が堆積し、現在の地形が形成されました。
注意事項
- 参加には、運動靴や長ズボンなどの動きやすい服装が必要です。
- 晴雨兼用の服装でお越しください。
- 当日は、水分補給と昼食をご持参ください。
- 荒天の場合は中止となる可能性があります。
この機会に、宮崎県の貴重な自然遺産である双石山の奇石を観察し、地質の歴史に触れてみませんか？
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