三重県、インフルエンザ予防対策呼びかけ（第9報）
三重県は2024年11月13日、インフルエンザの流行拡大防止を呼びかける「集団かぜ・インフルエンザ発生予防のための情報提供（第9報）」を発表しました。
流行状況
県内では、11月上旬からインフルエンザの流行が始まり、12週目（11/13-19）には定点医療機関あたりの患者数が14.64人に達しました。
予防対策
流行拡大を防ぐため、下記の予防対策を徹底してください。
- ワクチン接種：インフルエンザワクチンの接種は、最も効果的な予防策です。65歳以上、6か月~12歳の小児、持病のある方などは特に接種を推奨します。
- 手洗い：石鹸と流水でこまめに手を洗いましょう。
- マスク着用：咳やくしゃみが出る方や、混雑した場所ではマスクを着用しましょう。
- 換気：部屋を定期的に換気して、ウイルスを拡散させないようにしましょう。
- 接触の回避：発熱や咳のある人と接触を避けましょう。
- 外出の自粛：発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えましょう。
- 高齢者や持病のある方の注意喚起：高齢者や持病のある方は、インフルエンザにかかると重症化するリスクが高いです。予防対策を特に徹底しましょう。
医療機関の受診
インフルエンザの症状（発熱、せき、のどの痛みなど）が出たら、早めに医療機関を受診してください。早期治療が重症化を防ぎます。
集団発生時の対応
学校や保育所などの集団施設では、以下のような対応をお願いします。
- 換気と消毒：施設内の換気と消毒を徹底しましょう。
- 咳エチケット：咳やくしゃみをする際は、マスクを着用するか、ティッシュで口を覆いましょう。
- 感染者の隔離：インフルエンザが疑われる感染者を速やかに隔離しましょう。
- 休業の検討：集団感染が拡大した場合、施設の休業を検討しましょう。
県では、今後もインフルエンザの流行状況を監視し、必要に応じて情報を提供していきます。流行拡大を防ぎ、健康な冬を過ごしましょう。
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