札幌市、健康寿命延伸に向けた具体的な計画を発表
札幌市は2024年11月12日、市民の健康寿命を延ばすための具体的な取り組みの実施案を公表しました。
健康寿命とは？
健康寿命とは、日常生活に制限がなく健康に過ごせる期間のことです。健康寿命が延びることで、要介護期間が短くなり、健康で自立した生活を送ることができます。
札幌市の取り組み
札幌市の実施案には、以下の取り組みが含まれています。
- 健康診断の積極的受診促進: 定期的な健康診断を受診することで、生活習慣病などの早期発見・早期治療につなげます。
- 健康増進プログラムの充実: ウォーキングやヨガなどの運動プログラムや、栄養バランスの良い食事に関する相談会などを提供します。
- 市民の健康づくりに関する意識向上: 健康の大切さや健康的な生活習慣に関する情報を幅広く発信します。
- 地域での健康づくり活動の支援: 地域住民が主体となった健康づくり活動の支援や、健康づくり施設の整備を行います。
関連情報
この取り組みは、札幌市が掲げる「健康都市さっぽろ2025」計画の一環です。この計画では、2025年までに健康寿命を1歳延ばすことを目標としています。
また、厚生労働省は、全国的に健康寿命を延ばすための取り組みを推進しており、「健康日本21」では、2025年までに健康寿命を75歳に延伸することを目標としています。
市民への期待
札幌市は、市民に健康的な生活習慣を実践し、健康増進プログラムに参加するなど、健康寿命の延伸に積極的に取り組むことを期待しています。
この取り組みを通じて、札幌市民が健康で自立した生活を長く送れるよう、市と市民が協力して取り組んでいくことが求められています。
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