岐阜県、2024年11月12日に令和6年度岐阜県総合防災訓練を実施
岐阜県は、2024年11月12日（火）午前3時に令和6年度岐阜県総合防災訓練を実施することを発表しました。
この訓練は、県民の防災意識を高め、災害発生時に適切な行動が取れるよう、県内全市町村、関係機関が一体となって行うものです。
訓練テーマは「東海地震等による広域的災害への対応」です。想定される被害は、以下のような大規模なものとなっています。
- 住宅被害：約25万棟
- 死者・行方不明者：約4,200人
- 避難者：約170万人
訓練では、以下のような内容が実施されます。
- 地震・津波発生時の避難訓練
- 災害情報の収集・伝達訓練
- 応急危険度判定訓練
- 救助・救護訓練
- 県防災ヘリコプターを活用した人命救助訓練
- 県防災拠点機能の強化訓練
訓練参加者は約1万人と大規模で、県民や企業、学校などからも参加予定です。訓練の実施場所は、県内全域で、各自治体ごとに訓練会場が設けられます。
関連情報
- 岐阜県防災対策課のホームページ：https://www.pref.gifu.lg.jp/bosai/bosai/bosai_kyosai_jirei/index.data
- 岐阜県防災マップ：https://www.pref.gifu.lg.jp/bosai/bosai/bosai_map/index.data
県では、訓練への参加と、日頃からの防災対策の徹底を呼びかけています。地震や津波など、災害はいつ発生するかわかりません。この訓練をきっかけに、防災意識を高め、いざという時に適切な行動が取れるよう、備えを万全にしておきましょう。
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