富山市郷土博物館で「富山の浮世絵」展開催
富山市郷土博物館で、2024年11月12日(火)から特別展「富山の浮世絵－売薬版画」が開催されます。
浮世絵と富山の関わり
浮世絵は江戸時代に庶民の間で流行した絵画で、当時の生活や風俗を描いています。富山市は富山藩の城下町として栄え、江戸時代後期には浮世絵の制作が盛んに行われました。
売薬版画
この展覧会では、富山で制作された「売薬版画」に焦点を当てます。売薬版画は、薬の効能や販売場所を宣伝するために作られた版画です。薬屋さんが薬の包みに添えたり、ポスターとして店頭に張ったりして、広く宣伝されました。
展覧会の見どころ
展覧会では、富山を代表する薬屋「越中屋」が制作した版画をはじめ、富山で活躍した絵師、「富山三筆」のひとりである出口検校の作品など、約100点が展示されます。
浮世絵を通して、江戸時代の富山の人々の暮らしや文化を垣間見ることができます。
関連イベント
展覧会期間中には、関連イベントも開催されます。
- 11月19日(土)：ギャラリートーク
- 12月3日(土)：講演会「売薬版画の楽しみ方」
- 1月14日(土)：ワークショップ「オリジナルうちわづくり」
展覧会概要
- タイトル：特別展「富山の浮世絵－売薬版画」
- 開催期間：2024年11月12日(火)～2025年1月22日(日)
- 開館時間：9:00～17:00（入館は16:30まで）
- 休館日：月曜日（祝日の場合は翌日）
- 会場：富山市郷土博物館（富山市茶屋町2-1-1）
- 入館料：一般400円、高校生200円、小中学生100円
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