『ひむかいの塔追悼式及び遺族代表団の出発式について』
2024年11月12日（火）の午前2時、宮崎県は「ひむかいの塔追悼式及び遺族代表団の出発式」を実施します。
ひむかいの塔追悼式
ひむかいの塔追悼式は、宮崎県串間市の大束海岸に建つ「ひむかいの塔」の前で開催される慰霊祭です。毎年、11月12日に開催されており、第二次世界大戦中に串間市沖で沈没した輸送船「ひむかい丸」の犠牲者を追悼します。
ひむかい丸は、1944年11月12日にアメリカ軍の潜水艦の攻撃を受けて沈没し、乗客乗員1,633名中1,530名が亡くなりました。犠牲者の多くは学徒動員された中学生や高校生でした。
追悼式の内容
追悼式では、宮崎県の河野知事が追悼の辞を述べ、遺族代表が献花を行います。また、犠牲者を追悼する歌や詩の朗読が行われます。
遺族代表団の出発式
追悼式終了後、遺族代表団が東京へ向けて出発します。遺族代表団は、翌13日に東京の靖国神社で国の主催する慰霊式に出席します。
関連情報
- ひむかいの塔：https://www.kushima-kanko.com/spot/himuno-tou/
- ひむかい丸：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%82%80%E3%81%8B%E3%81%84%E4%B8%B8
- 靖国神社：https://www.yasukuni.or.jp/
結び
ひむかいの塔追悼式と遺族代表団の出発式は、戦争犠牲者を追悼し、平和の大切さを考える機会となっています。これらの行事は、過去の過ちを忘れず、二度と戦争を繰り返さないよう誓うために重要な意義を持っています。
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